病院における事務やITの仕事に興味を抱いている人も多いことでしょう。医療の事務でもその仕事の幅は広くキャリアアップも可能です。さらにITを駆使して医療の事務をバックアップする仕事もあります。
大学はみんなが進学しているからという理由で進学しました。特に卒業後もやりたい仕事もなく、アルバイトをいくつか掛け持ちして働く程度でした。しかし、友人が近くのクリニックで医療事務として生き生きと働いている姿を見て、それに憧れるようになっていきました。そこで友人に聞いたスクールに通い、医療事務講座を受け見事に試験にも合格することができました。最初は家の近くの耳鼻咽喉科で医療事務として受付や会計をしていました。ですが、雇用形態がパートで時給も安かったので、思い切って大病院に転職しました。そこでは今までの医療事務経験が認められ、受付や会計だけでなくレセプト作成やクラークにも従事させてもらえました。資格をもって職場を変えたことでキャリアアップでき、収入も増え本当に良かったと実感しています。
[20代|女性]
パソコンやITに深い関心と興味があり、大学卒業後はSEを目指しコンピューター専門学校に通っていました。卒業後、IT企業で無事SEとして働くことができました。しかし、実際の仕事は想像よりも厳しく大変でした。毎日残業で顧客のクレームに毎日付き合う形で、心身ともに不調をきたし退職しました。そこで次に何の仕事をしようかと考えていた時に、ネットで医療事務や診療情報管理士の広告に目が行きました。中でも診療情報管理士は、今後ますますニーズが高まる職種であり、給料も高いことがわかりました。そして自分の得意とするITやパソコンスキルを活かせるとあって、この仕事をしたいと思い通信教育を受けました。その後試験に合格でき、大きな病院で働けるようになりました。カルテをITで管理し、情報の安全管理に努めています。ICDコーディングの仕事にもやりがいを感じており、病院に貢献できていると感じています。
[30代|男性]